60歳女の戯言なり。

61歳、22歳の息子と旦那の3人家族。埼玉在住。人生終盤を迎え、どうやって残りの人生を生き抜くのか? 愚痴と独り言をつぶやくブログっす。

July 2012

いつも同じことの繰り返しの自分が嫌になるが、

飲み会、断れない・・・(泣)

金曜は会社の部署全体の飲み会、、、

立場上、でないとまずいので1次会で帰ろうとしたが、

なぜだか最後まで、、、。

マジつらかったな・・・。

飲んでいる時は、仕事の話をしてもつまんないしぃ~。

つうか、皆酔っ払っていると何言ってんのか、わかりません!!

アタシ、3,4人ぐらいでこじんまり飲んでいるのが一番すきかも。

絶対に気をつかわない人とね。


ただでさえ、暑くてだるい土曜なのに、

飲み会疲れで疲れはピーク。

それなのに、息子の希望で

午後から親子3人で秋葉原の甲冑屋さんへ。
↓ ↓

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いろんな甲冑に囲まれ、ご満悦な息子。

本当は買いたいらしいが、

どれも150万以上のお値段!!

到底無理なお話なので、せめて写真撮影だけでも!!

って思ったら、

お値段2万6千円。

それも無理っ!!

大人になったら自分で買って、撮影して頂戴!!

狭い店内でずっと粘って、何も買わないのも悪いので

5千円の甲冑風のブレスレット?を買ってあげたわ。、

財布からカードがすぐに出ないので、面倒でお札を出したら、

つり銭がないなかったらしく、あちこちから小銭を集めてきて

「すみません、家のお客様はほとんどカード払いの方ばかりで
 現金で買う方はあまりいなくて・・・」

って、手渡してくれたわ!!


「あら? ごめんなさい。 カード使わない貧乏人で!!」

って、内心毒づいてたけどぉ。

ひがみだわよね? これって?

帰りにお昼を食べた後、

「ついでに江戸博物館でも見にいく?」

っていう話になり、両国へ向かう。

今日は隅田川の花火大会っていう話で

両国は見物客で激混み。

浴衣を着た人たちが多かったけど、

若いギャルママが胡坐をかいて、開いた足に子供を寝かせていたのには

驚いたわ。


相変わらずカメラを向けると変顔しかしない息子。

kk



大好きな江戸時代の文化に触れて、

少し興奮気味。

大正時代の展示品も!

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それほど歩いてないような気がしたけど、

暑さでダルダルなアタシは、

帰りにマッサージへ逃げ込み、

「力の強いマッサージ師の方、お願いします!!」

って、こったツボをグリグリとおしまくってもらったわ。


てかね、、、


この猛暑の中、まだクーラーを使ってない我が家。

誰も「クーラー、つける?」って言わないし、、、

アタシは外出している時間が長いのでいいけどね、、。

なんかその一言を口にしたら、

負けるような気がして・・・

何によ?

朝食中、旦那が

「あっ、僕はしばらく忙しいからね!」

って、誰にともなくつぶやく。

「仕事入ったの?」

って聞くと;

「いや、オリンピック観戦だよ。 
 時差があるからな・・・
 ちょっと辛いな・・・・」

って・・・


もちろん、なでしこJAPANのカナダ戦を観て

今朝は起きてこない・・・


そんな事は我が家では、許されません!!

「ねぇ、起きて!! 朝食は?」

って叩き起こしたわ!!


パンを焼いただけの朝食をつくり、

そのまま布団へ逃げ込む旦那・・・・(ノ`Д´)ノ




鬼嫁としては、そろそろ〆とかなきゃな、、、。


アタシ、このざわついた雰囲気、あまり好きじゃないんだよね、、、

早く終わってほしいオリンピック。

って、まだ始まってないよ!!


日曜の午後、一年ぶりぐらいに友人と会う。

Kさん、40歳。 独身。

バリキャリ女!!

待ち合わせの場所に現れたKさん。

もともと美人だが、なんか違う!!

表情がいきいきしてて、輝いている。

「ねぇ、すっごく顔が小さくなったきがするんだけど・・・

 何かした?」

って、聞くと、


「えっ、最近運動始めたからやせたのかな?」っ

てごまかすKさん。

「いやいや、絶対何かしたよね?」

って、問い詰めるアタシ。

「え~、わかる? 今まで誰も気づかなかったんだよ?
 何でわかるの? 
 実はね、、、ちょっといじったぁ!!」

って、白状したわ(笑)

話をきくと、ぜんぜんたいした事ではなく

ちょっと目をいじったくらいだけど、

印象ってずいぶん違うな。


職業柄、美容方面にはすっごく詳しい彼女から

いろんな情報を教えてもらったけど、

お金ないつうの!!

女って大変ね。(泣)







ずっと営業職のお局香姐(58歳)さんと、サルサ踊りに行きたいね?

って話していたのですが、、、やっと木曜に行ってきました。

香姐さんは、サルサを10年ぐらいやってて、今はタンゴを

3年ぐらい習っているらしい!!

心の中で勝手に”師匠”と慕っているんですが・・・(笑)

私の担当している案件の営業担当者が香姐さんで、仕事でしか

接したことがない。。。。



もう一人、すでに退職した同僚恵子(39歳)さんもお誘いして

女3人で、六本木に集合!!

(この恵子さんは、とっても真面目な人で、”スローライフ”とか、”マクロビオティック”
 とか、”ナチュラリスト”って言葉がピッタリの女性で、クラブとかに顔を出すタイプでは決してない!!
 同僚全員が彼女の参加にびっくりしてたしね~(笑))


とりあえずクラブに行く前に、香姐さんいきつけのスペインバルで

軽く一杯!!

店の雰囲気も良く、会話も盛り上がり、一気に気分はノリノリに

そろそろ行く?って声をかけると、香姐さん、

「待って! コンタクトに変えてくるから!!」

って、トイレに消えた・・・

会社ではいつもメガネなのに?

気合がみなぎっているわぁ~。


今回行ったクラブは、今月末でクローズするとのことで

”最後に踊ろう”っていうイベントがあったので、店内はいつもより激混み!!

店内で、ペルー人のエルネストに会ったので、香姐さんや恵子さんを

紹介し、一緒に踊ってもらった。

(その際、香姐さんに「エルネストは踊りは上手なんだけど、ステップのパターンが同じなのよ!
 バリエーションが少ないんだけどね・・」って耳打ちで情報を流す!)



さすが香姐さん、踊りも上手いがセクシーな腰の振り方と

情熱的なダンスに、

「すごい!!、あんな楽しそうな表情、会社で見たことないわ!!」

って、恵子さんがはしゃぎながら二人のダンスに目が釘付け!!

サルサ初体験の恵子さんも、エルネストに基本ステップを教えてもらいながら

踊りに挑戦!!

笑顔で踊っていたので、ホッとしたけどね。

私も久しぶりに踊ったけど、やっぱり楽しい~♪

ストレスも吹っ飛んじゃうね~。


そして、帰りの電車の中でエルネストと話してをしていた香姐さん。

どうやらタンゴの話になり、エルネストが「タンゴ教えて!」って言ったらしく、

「ほんとぉ? タンゴやる気あるの?」って問い質す。

その勢いにたじたじで、首をたてにふるエルネストに;

「あのね、あなたハートはあるわけ? タンゴはね、ハートで踊らなきゃ意味がないのよ?」

って、エルネストの胸を指差し、のたまう!

はーとぉ?っすか? って思わず聞き耳をたてるアタシと恵子さん。

笑いながら「ハート、あります!」って答えるエルネスト。(クソ真面目な奴だわ・・)

「よしっ! いいよ、教えてあげるよ。 じゃぁ、代わりにスペイン語教えて!
 何事もギブ&テークだからね!!
 あと、ブエノスアイレスに親戚いるって本当? じゃぁ、今度連れて行ってね。
 ガイドお願いね!!」

って、上から目線で話しているしぃ~(笑)

「いや、それはギブ&テーク、テークの倍どりですがぁ!」

って、恵子さんと二人で突っ込む。


そしてエルネストが電車を降りた後、

アレ、いい人だね。 ダサいけど、真面目で安全じゃない?
 なかなかあんな外人いないよね?」

って、つぶやく姐さん。

アレ呼ばわりっすか? その上、ダサいとか言われてるしぃ~(笑)

「あと、やっぱステップにバリエーションが少ないから
 もっといろんなステップを覚えるように言っといたからね!」

って、うんうん頷きながら姐さんが続ける・・・

あのぉ、、、

アタシ、エルネストとは3年近く友達だけどぉ、、、。

そんな暴言口にだせないんけどぉ、、。

初対面で、いきなり顔面に危険球を投げ込んだわね?

恐るべし!!


上野で姐さんと別れて、恵子さんと二人で電車を乗り換える。

車内で、姐さんの偉大さを語り合う。

「エルネスト初対面なのに、タンゴを習いたいと言わされ、ハートはあるかって
 人間確認され、その上ブエノスアイレスに連れて行けとかガイドしろとか
 無理要求されてんのかしらね? それなのにダサいとかステップもっと覚えろとか
 ダメだしくらうし、、、おかしくね?」

って、会話を検証しながら大笑い。

さすがっす!!

でもね、アタシにね、

「あなた達二人はO型だってわかるの! でもね、saisaiさんは・・B型でしょう?」

って、B型宣言されちゃったのには、納得いかないわ!!

「アンタにB型って言われたくない!!」みたいな・・・(笑)

A型って教えてあげたら、ぜんぜん見えない!ってバッサリやられちゃったけどぉ、、


帰宅したのは、深夜だったので翌日姐さん大丈夫かな?

って心配したけど、

ちゃんと会社に来ていたので安心しましたぁ。


パソコンを起動させると、姐さんからメールが来ていました。

「夕べはとっても楽しかったわ! 今度また行こうね! 
 あのペルー人も誘ってね。
 普段から私は少し異端変わり者だっていう意識はあったけど、
 二人にはかなわないと思いました。 二人に圧倒されて私の影が
 うすかった。」

っていう内容でした、、、。

あのペルー人ですか、、。(名前すら覚えてくれなかったんですね、、)

かなわない・・って・・

姐さん、偉大すぎ!!

だよっ!!


恵子さんにメールの内容を知らせると;

いやこっちがかなわないよ!

むしろ勝ちたくないし!!

だって・・・

同感!!(笑)











今月末は、林間学校で3泊4日で出かける息子。

そして、8月には2週間徳之島へ行く予定。

徳之島の次女は仕事なので、プーのバカ姪1号に

一緒に行くことに・・

不安だわ!!

でも、かわいい子には旅をさせろ!!

ってことで。


林間学校用に、バッグとか下着とかもろもろ買出しをして

置いてあったら、息子が一人で準備完了!!

どうやら、学校で荷物チェックがあるらしい。

先生も大変だわ、、。


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ホントは、こういうバッグは使い心地悪いんだけどね、、、

バックパッカー用のリュックとか買ってあげたいけど。

さすがにキャリーバッグはね?

「月日は百代の過客にして、行かう年もまた旅人なり・・・・かぁ」

ってつぶやくと、

「芭蕉の奥の細道?」

って、息子が聞いてくる。

さすが、しぶいわ・・


本当はね、アタシのほうが寂しいんだけどね、、。

また大人の階段をひとつ上った気がするな。


息子の留守の間に、海外旅行でも行きたいけどぉ、

先立つものがないわ(泣)





徳之島には、こじゃれたカフェとかレストランとか皆無だが、

たまに頑張っているお店がある!

家から車で40分ぐらいの場所にあるピザ屋さんは

海の前に建てられ、徳之島にしてはおいしいピザを

海を見ながら食べられる。

兄弟5人で食べに行って、外のテラス席に座ろうとしたが、

あまりに暑いので、テラスに1歩踏み出しただけで

すぐに室内に退散いたしやした!!

紺碧の海を観ながら長女が;

「ハワイなんて行かなくてもよかね?」

って、つぶやく、、。

ハワイ行った事ないくせに、、(笑)

う~ん、空気感とか風とか、、、

海の顔つきとか・・・

やっぱり少し違う気がする。

どっちがきれいとかじゃなくね。 それぞれ美しい表情が違うような、、、。


でっ、お店の中にあったサンゴのかけらで作られたランプ♪



sangolump2


「素敵だね~!」

って、姉妹で眺める。

「作ってみようかな・・・」

って、思わずつぶやくと、

「アンタには無理!! RS(新潟の姪)も3月にきてこれみて

 作ろうと張り切って、貝殻ひろって帰ったけど無理だったみたいよ!

 漂白してもここまで白くならなかったんだって!!」


って、長女からダメだし!!



ダメ!!と言われれば、意地でもやりたくなるのが

ひねくれやのアタシでして・・・

翌日、長男に近くの浜まで送ってもらい

1時間の短い時間でサンゴのかけらを拾う。

短い時間なので少ししか拾えなかったけど、、、、。



そして昨日、徳之島から送った荷物と一緒に届きました!!

今は、ハイターで漂白中!!



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やっぱ、真っ白にはならない、、、(泣)


これが真っ白にならないと、ランプも作れないわけで、、。


浜にはもっと白いサンゴの欠片がたくさんあったけど、

「浜に打ち上げられたサンゴの欠片は、なかなか白くならないよ。

 岩場のサンゴの欠片の方が、色は黒いけど白くなりやすい!」


という、店のオーナーのアドバイスにより、岩場から拾った珊瑚の欠片。


自由人の従兄弟にアドバイスを求めたら、

「塩酸、入れちゃえば?」

って、軽く言われた、、。

塩酸使うの怖いから、無理だし。


すでにハイター4本ぐらい使ったけど、

まだ満足がいく白さではない、、。



白くなったとしても、

それからが勝負なんだけどぉ~。

さて、

うまくいくかしら?






飛行機で徳之島へ着陸する際、機内で

『子宝の島・徳之島』と何度かアナウンスが入った。

隣のウー姉に;

「ねぇ、今”子宝の島”って言わなかった?」

って、聞いたら

「言った! 言った! いつからそんな事になったんだろうね?」

って、話し込む。

どうやらいつの間にか、”子宝の島”って

枕詞が命名されていました!!

ずいぶん前は、”世界一長寿の島”なんて言われてたような気が・・・

あっ、家も6人兄弟だしね!!


日本の出生率の割合の、1位から3位までを

徳之島の3町が独占した事からきたそうな、、。


の割に、過疎化が進んでいるわけで、、、。

母校である小学校は、全体でも30人ぐらいしかいないんだって、、。

アタシの時は、ひとクラス24人だったけどね。(それでもひとクラスしかなかったな、、)



でっ、今年から徳之島へ帰郷した次女曰く、

徳之島には「産婦人科」がないらしい、、。

妊婦は出産の度に、隣の奄美大島まで行かなくてはいけないとか。

奄美まで船で4時間ぐらいかかるのに

いきなり破水した場合はどうすんだろう?

”子宝の島”って言いながら、

ずいぶん矛盾を抱えてない?



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