息子の受験も終盤を迎え、後は入学金の振込みや事務処理をするだけで、平穏な日々を過ごしております。
振り返れば長いようであっという間の高校生活でした。
毎回上下する期末試験や模試の結果に一喜一憂し、そして定期的になりたい職業や目指す大学が変わる一貫性のない息子に振り回された3年でもあります。
お互い感情的になり喧嘩したり、息子への苛立ちを旦那に八つ当たりしたり、、、
いろいろあった我が家だけど、なんとか受験を乗り越えた気がします。
失敗だったのか?
成功だったのか?
それは今後の息子の行動にかかっているんでしょう。
でも本当にいい経験をさせて貰ったと息子に感謝しています。
一緒に行った防衛大学、山形の駒工房、そして国立大受験の為に泊まったホテル。
息子と2人で過ごした幸せな時間でした。
何かと気難しい息子を理解しかねた時は、
私の育て方が悪かったのか?
と、自分を責めて悩んだりする日々もありました。
そういう経験を通して、自分という人間を見つめ直す事が出来たし、気づいた事も多かったような気がします。
姉に、
「貴方はずっーと息子一筋だったから手が離れると寂しいんじゃない?」
と言われて驚きました。
全く息子一筋の母親ではありません。
そういう風に見られたのが意外です。
確かにここ3年間は息子に向き合ってきたと思います。
私なりに下手なお弁当や食事や雑用など世話もやいてきました。
でもそんな事は皆さん当たり前にやっている事ばかりで、何も偉そうにできる事ではありません。
扱い辛い中学時代よりも、今は大人として付き合えるので、いい距離感だなーって感じます。
息子が巣立って行く時は、私もまた解き放たれたような気持ちになると思いますもん。
寂しさより、嬉しさの方が何倍も大きいと信じてます。はい。
だからそろそろ軸を自分へ戻そうと思います。
自分ファーストで。
きっと旦那は
ずっーとそうだったよね?
って言うのでしょうが、、、笑笑
息子、大学卒業まであと4年、、
まだまだ子育ては続くのでしょうが、
ここからは人間力を高めるようにして欲しいかな。とりあえず身の回りの事は自分でできるように仕向けます。
息子がポツリと、
大学院はどうしようかな?
と呟いたのですが、
そこはもう自力でお願い致します!